思い出される＆思い出したい子供番組

子どもの頃好きだった番組といえば
「ウゴウゴルーガ（1992.10-1994.3）」です。

名目上は子供番組なのですが、
おそらく大人になった今見ても、見た方が
面白い、今でも見返したくなる番組です。

当時としては大変珍しい、人以外はフルCG構成。
ウゴウゴくんとルーガちゃんの小学生2人が
様々なキャラクター（CG）のもとへ
様々な移動手段（CG）で訪ねていくのが楽しく、
その個性豊かなキャラクターたちの大半は
番組スタッフの方があてていたという
なんとも実験的な番組でした。
番組はヒットし、合言葉であった「おきらくごくらく」は
当時の流行語にもなりました。

番組が終了となる最終週には
フルCGを逆手に取った、フル実写の特別版が放送され
オープニングから、セット、キャラクターまでを
実際に再現したノーCGでの放送でした。
どこまでも画期的です。

そんなわけで、
今でも語られることの多い
伝説の子供番組が「ウゴウゴルーガ」ですが、
それと同時期に放送されていた子供番組が
私の記憶の奥底に眠っていました。

ネットの力で突き止めたのが、この番組。

じゃんけんキッズ

教育要素を持ったオリジナルソング、
猫のキャラクターがサザエさんエンディング的にじゃんけんしてくる、
というくらいしか記憶になく、
もっと全体的な流れがあったのか、
はたまたこれがすべてなのか、
今となってはわからないです。

何曲かは動画サイトで発見でき、
うろ覚えの懐かしさに浸ることができたのですが、
一番のお目当ての曲が見つからない。

タイトルが「おふろよ今夜もありがとう」であることは判明しました。
銭湯に子どもたちがたくさんいる画は鮮明に思い出せるのに
どんな曲だったかがどうしても思い出せず、
ずっとモヤモヤしています。

この「じゃんけんキッズ」は非常に短命で終了しており、
この番組を原体験として味わっているのは
私を含め貴重な存在なのではないかと思っています。

私にとっては、「じゃんけんキッズ」だって
伝説的子供番組なのです。
と当時の制作関係者の方々に伝えたいです。