KTMのブランディング

伊東

390納車!

390、納車されました。

待ちに待ったこの日、残念ながら雨となり、

免許取得から1ヶ月ぶりのバイク、

乗ったことない未知のバイク。

しかも雨。

ということで旦那さんに運転してもらい

連れて帰りました。

私はマイバイクに乗る旦那さんの後ろ姿を

これが私のバイクか〜と、

じ〜〜っと眺めながら家に帰りました。

帰ってから軽く家の周りで練習。

まだ教習車の慣れが体に染みついていて

dukeについていけてません。

練習して早くなれよう。

なんか1速、2速でエンストしそうになるのです。。

教習車はそういう面では低速がすごく安定していて乗りやすかったな〜。

バイクによって一長一短。

バイクって人間みたいに1台1台で全然乗り味が違っている。

メーカー、車種が一緒でも、1台1台の個性が全然違う。不思議な乗り物だと思いました。

KTMの2021年モデルが店頭にあったので見せてもらうと、

グレーや黒の色味が増え、オレンジが以前のものより控えめに。

それはそれでかっこいいけれど、私はオレンジの感じが好きです、などと

店長さんと話しました。

「意外とこの新しいモデルデザインについては色々な意見があって、好きという人もいれば、やっぱりKTMらしさが減ったという人もいる」

と店長さん。

「KTMはやっぱりこのオレンジのイメージなので」

とのこと。

確かに、この色と言えば、ザ、KTM。

ここまでKTMといえばを植え付けているこのオレンジって

すごいな、と思いました。

カラーについて色々調べてみると

KTM全てのクリエイティブを担当している

キスカデザインの記事を見つけた。

以下、自動翻訳で訳したものです。(直訳になったのでなんとなく私の解釈も加えてます)


「KTMはタフな男[CEOStefan Pierer]が率いるタフな会社である。
アグレッシブなデザインはブランドの真の魂と信念を表現している。
チーム全体には一定の「攻撃性」をイメージする印象があり、これを最終的にバイクのデザインで表現している。

KTMの最も容易に識別できる品質は、エンジン構成、排気音、さらにはシルエットではない。むしろ、それは色です。

KiskaはKTMの特徴的な色合いを閃いた。
オレンジは、私たちが使い始めた90年代には完全に時代遅れで流行ではない色でしたしたが、それゆえに、それは本当に目立つものとなった。
オレンジは当時予想外だったかもしれませんが、それがポイントです。
それは、KTMの「どこにでも行ける」という哲学と密接に関連し、型に縛られないオリジナリティを表している。」

キスカデザインはKTM全てのブランディングを確立するために

KTMに深く入り込み、体験し、研究している。

らしさを表現するのに、聞くだけではまだまだ不十分。

この自分で会社の温度感を体験している、というのが

ここまでの素晴らしいものを作り上げられるマインドなのかな。

これができているからこそ、この色を導きだせ、

人々を魅了することができるのかもしれない。

引用:Motorcyclist