音楽遍歴〜ハード編〜

kudo

みんな違ってみんないい

何事にも物事には始まりがあります。
“音楽”というものを初めて認識したのは4〜5歳の頃。
保育園の送り迎えで母の車内でかかっていた宇多田ヒカルの「Automatic」でした。
おそらくCDでかけていた思うのですが、それよりも母がMDをかちゃかちゃ操作していた姿が記憶にあります。

多分この機種だったと記憶しています…

それから小学生になり、思春期に近づいてきた高学年。
音楽に関する情報源はMステ一択。
CD最盛期にMステで知ったアーティストのCDを友人と貸し借りするようになりました。その際、お年玉でCDとカセットが入れられるコンポも購入!この頃あたりからラジオをカセットに録音したりして遊んでいました。

思春期真っ盛りの中学生時代。
ウォークマンなるものが爆流行りします。
もちろん、欲しい…!
どういう経緯かはすっかり忘れましたが、Panasonicのこちらのポータブル音楽プレイヤーを購入。

名前は知らないけどビジュアルは覚えていたので検索するの大変でした

今まで家で聴いていたものを手軽に外でも聴けるようになった高揚感。
特段、部活に精を入れていたわけでもないのですが、試合前に音楽を聴いて気持ちをあげる人をやりたいがために持ち歩いていました。(先輩がやっててかっこよかったのでマネしていた)

高校生時代。
i pod登場!!全てがかわいい!衝撃でした。

i pod nano第三世代


液晶に聴いている音楽のアートワークが表示されることが何よりのお気に入りポイントでした。
せっせとCDを集め、PCにデータを入れてipodに同期させます。
今振り返ると究極にアナログな作業ですが、当時はすごく最先端〜!と思っていました。笑
青春真っ只中だったので、自分の揺れ動く心情に寄り添う音楽を先読みして、笑(中2病感すごい)
i podにプレイリストなるものを作成していました。

それから大学生になり、iphoneから音楽が聴けるようになってもipodは使い続けました。
と同時に、ヒップホップのカルチャーにどっぷり浸かり、憧れのDJを始めました。
そこでレコードに触れ、原点回帰していきます。

現在は、主にSpotify(サブスクリプションサービス)で音楽を聴きます。
大量の音楽があるので、いろんな音楽を聞くようにはなりましたがすぐに聴かなくもなりました。

青春時代だったということもありますが、あんなに一つのアーティストやアルバムを濃く必死に聴き、
自分の思い出がまさに何かの曲そのものだったように感じていたのは、音楽を聞くまでの工程の多さも何か関係があるのかな…とあの頃にもう戻れない寂しさみたいなものも感じました。

それでもサブスクの快適さを知ってしまったら手放せません…