ストレス解消ソング

クラピー

私らの音楽。「TK」

自分が歌っている鼻歌をいつの間にか隣で歌いだす鼻歌泥棒
カラオケでマイクより大きな声で歌うKYなやつ

それ、私です。


音楽について社内でも聞く派、見る派、集める派など
様々な流派がいる中で、私は歌う派だろうと思います。


そう言うと“歌うま”のイメージですが
レベルはいたって普通。

ラーメンの中のなると
寿司ネタでいうイカでしょうか。
(余計わかりづらい)


好きな歌はたくさんあるのですが
中でもカラオケに行った時に必ず歌いたい曲があります。

それは、コチラでーーーす🎤🕶

globeの2作目のアルバム『FACES PLACES』の同名のシングル。
小室哲哉が作曲した全楽曲の中で最もハイトーンと言われる曲です。

我が故郷の宝・KEIKOも、本人の限界声域を用いているため、体調が万全な状態でなければ歌えないそうです。

世代的にTK神を信仰していた私にもこの曲が刺さりました。

この高音チャレンジに挑戦するたび
カラダが高温になります。
(ねぇ、笑って。)

高いキーで歌う(発狂する)ので
心の中のアレやコレ、モヤモヤなどが発散され
歌い終わった後は、自然と気持ちが軽くなります。



そんなこの曲について

歌詞はラブソングなのですが、小室哲哉氏曰く「ここでの恋愛はあくまで自らの生涯をかけた何かを見つけるための手段のひとつであり、本質としては自分は永遠に何かを求めてさ迷い続けるのだ、というところに落ち着くんですよ。」

歌詞中に出てくる年号は「全部僕の大事な年号」なんだそう です。

1970年-大阪万博でシンセサイザーと出会う
1981年-SPEEDWAYに加入
1984年-TM NETWORKデビュー
1994年-TMN活動終了。自分のプロデュースワークの始まり
1997年-精神的なスイッチングの年

対する曲の構成は
since1970
 穏やかにアコースティックギターのリズムでスタート
since1981
 徐々に音数が増え、デジタルロックに
since1984
 KEIKOフルパワーのボーカル。突き刺さるようなハイトーンボイス
since1994
 フルパワーを超え、さらに高音に。もうカオス
in1997
 落ち着いた雰囲気でフェードアウト。ちょっぴり寂しげ

となっています。
のちにKEIKOも「小室哲哉の孤独を感じた」と語っています。

90年代音楽シーンのトップを走っていた小室哲哉が抱えていた
心象風景があらわれている楽曲。
自身の人生を振り返った歌詞が私的でありながらも抽象的でもあり
聴き手に共感を覚えさせます。



ただただ、高音チャレンジの曲と思っていましたが
その隠された意味を知れたことで
さらなる感情を込めて、今後も歌っていけそうです。

というわけで今回はWiki先生の力を借りて書き上げました。
※よろしければご覧ください。

 出典:Wikipedia

以上、私のNo.1発散ソングでした。
※よろしければリクエストください。

 時期:アフターコロナ