薬をつくると言う事。
考えてみる。
以前、我が家で暮らした保護猫と現在一緒に暮らしている黒猫
(クゥーちゃん)についてご紹介いたしましたが、
今回はまだ、日本ではあまりメジャーではない「デグーマウス」についてご紹介いたします。
デグーとは?
デグー科に属する齧歯類(げっしるい)で、ネズミの仲間。
尻尾が長いのが特徴です。
体長は(尻尾を含めないで)12cm~20cmほど。一般的な毛の色は、アグーチ色のほかには
ブラック・ホワイト・サンド・ミックスなどの毛色をしたデグーがいます。
(私の家には原種のカラーのアグーチと近年生まれたばかりのカラーのサンドと生活しております。)
きなこ(2歳)
おはぎ(5歳)
偶然なのですが、どちらも同時期に目の中心部が白くなり、
病院で診察をしていただいたところどちらも遺伝性の「白内障」と言う事でした。
(目の中のレンズの役割をしている水晶体が白く濁ってくる病気です。)
そうして毎日の点眼生活がスタートしました。
画像:千寿製薬HPより引用
使用するのはこちらの「ライトクリーン」という犬用の目薬です。
厳密に言うとこちらは効果があるかどうかは分からないそうです。
ではなぜするのかとする方がしないより幾分か良いからです。
また小動物の白内障の治療法は現在ないとも言われており、
理由としましては進行を遅らせる目薬と言うものを
日本では作っていないそうなんです。
外国のものの中には理論上は効果が期待できる薬はあるそうなのですが、
非常に高価な事と、生体データがないので確実とは言えないとの事。
全て先生からお聞きした受け売り知識ではありますが、
これらの話しを聞いた時に私はふと、コロナワクチンもこれらの事と通じる部分があるのではないかなと感じました。
まだ日本では知名度の低い、言わば需要の低い小動物の白内障の治療薬をつくるにはおそらくもっともっと多くの時間がかかるのではないかと思います。
ですが現在もコロナが猛威を振るう中でワクチンが人類に取って必要であるからこそ多くの国が開発に取り組み、
データを取りながら、実用化に向けての努力が現在も行われ続けているのではないでしょうか。
ただの私の持論ではありますが、所謂そういった実験に使用される事が多い、
デグー「マウス」が今回の事を気づかせてくれた事にも何やら縁のようなものを感じました。
PS.白内障になったとしてもデグーの生活レベルが落ちる事もなく、
現在も見えているのではと思うほど毎日元気に走り回っていますので、
ご心配なされませんように!
最後に(おまけ)
今月5歳になります、おはぎくんと自家製モルカーとの記念撮影。