甘い贈り物
人にやさしい空気のようになりたい
これまで、勝手に査定をされたり、
愛車に忍び寄る影。勝手に何をする。
ヘアブラシをヘルメット内に入れられたり、
名探偵求む!激リアル謎解きゲーム
様々な話題を提供してくれる私の原付ですが、
この度また新たな1ページを刻みました。
先日も仕事を終え、駐輪場へ。
見ると座席の上に何か白いものが…。
ガムでも吐かれたのかと恐る恐る近づくと…
サクマの「いちごみるく」でした。
「好きなアメだ!」と思うと同時に、
「誰が?なぜ?」でしばらくその場から動けませんでした。
「お仕事お疲れ様です!」と今にも語り掛けてきそうな佇まい。
あえて表のいちごのイラストが見えないように置かれており、
めくって何なのか確かめる演出も施されています。
生まれてはじめての貰い方をしたこのアメを
見捨てることができず、とりあえず持ち帰ることに。
※さすがに拾い食いはしていません。
その晩、これもなにかの縁とサクマ製菓のサイトへアクセス。
やはり看板商品は、かわいいいちごの包装でお馴染みの「いちごみるく」。
サイトのヘッダーにも堂々登場しています。
さらには、いちごみるくを模した3つ子のオリジナルキャラクター
「いっちゃん」「ごうくん」「ちーちゃん」がおり、
サイトのファビコンにもなっています。
商品一覧をみてみると、想像以上の種類の多さで
「ぶどうみるく」「みかんみるく」「チョコみるく」「抹茶みるく」
といった意外なみるくシリーズたちや、
「火垂るの墓」でお馴染みの「サクマ式ドロップス」等々。
その中にずっと気になっていた商品を見つけました。
チャオ(復刻版)
昭和CMソング愛好家の私ですが、
昭和のヒットCMソングに「サクマのチャオ」という曲があります。
♪チャオ チャオ サクマのキャンデー・チャオ
アメじゃない チョコでもない
発売は東京オリンピック開催の1964年。
この、アメでもチョコでもないと歌われるキャンデーが
どんな味なんだろうと気になっていたのですが、
復刻版として普通に売られていたとは。
これもなにかの縁と、サクマ製菓の商品を大人買い。
ついに手に入れたチャオ。
シンプルな砂糖の飴の中にチョコが隠れています。
これはむしろ、アメでもあり、チョコでもあります。
アメが溶け、チョコにたどり着いたときの独特の食感で思ったのが、
「あ、たぶん食べたことある!」でした。
知らずのうち、子どもの頃に食べていたのでしょう。
謎に手に入れたひとつのいちごみるくをきっかけとし、
サクマ製菓のアメたちに囲まれることになるとは。
もしかするとこれは、サクマ製菓による巧妙な手口なのかもしれません。
信じるか信じないかはあなた次第です。