愛車に忍び寄る影。勝手に何をする。
出張!げんつき査定団
私の通勤手段は原付(見た目はバイク)なのですが、
先日、仕事を終えて、さて帰ろうと原付をみると
なにやら紙がぶら下がっています。
利用時間外に停めていたことによる
注意の張り紙かと思いきや。
勝手に査定されていました。
確かに、古い車種です。
確かに、7年間乗り回しています。
確かに、ろくに洗車もせず泥まみれです。
不躾な査定だと思いつつも
よくよく考えると1万円は妥当なのかもしれません。
走行中にクラッチワイヤーが切れたこと。
雪の日に転倒して骨折したこと。
速度超過で3回も罰金を払ったこと。
そんなことを思い出しました。
こんな愛着のある相棒です。
勝手に査定された挙句、1万円の価値とは失敬な。
自分の仕事に置き換えてみると
「御社の新しいロゴを勝手につくりました。使いたければウン万円です。」
とデザインを一方的に送りつけるようなもの。
しかし、頼まれもしない「勝手に○○」は
現在のソフトバンクのCMでも打ち出されているように、重要なキーワードなのかも。
もしそれで変えるつもりもなかったロゴを変えさせることができたなら。
無謀ですが、有意義なチャレンジのような気もしてきました。
今後はそんな仕事の生み出し方もあるのかもしれません。
とは言っても、当面は勝手な行動は慎み、
頼まれたことをやって経験を積んでいこうと思います。