シティポップ・ドリームを叶えるまで #2
引き続きシティポップです。
#1はこちら
ひたすら70年代のシティポップを追いかけるにとどまらず、
シティポップに影響を受けたであろう
現行の音楽もチェックするようになり、
出会ったのが「流線形」です。
「流線形」はクニモンド瀧口さんを中心とするユニットで
その存在を知ったのは2006年頃でしょうか。
ファーストアルバム「シティミュージック」を
少し遅れて何かのきっかけで知り、手に取りました。
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夜のドライブ(しませんが)にこれでもかとマッチする
上質な大人の音楽という出で立ちで、
私の好みにドンピシャでした。
クニモンド瀧口さんは近年、プロデュース業も活発で、
なかでも代表的なのが、
シティポップ・レゲエシンガー「ナツ・サマー」さんのプロデュース。
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レゲエというジャンルへの興味の薄さから、
その存在は知りつつも、なかなか手を出せずにいたのですが、
ナツ・サマーさんによる「シティポップ・レゲエ」という新たなジャンルは
両方のいいとこ取りで、すんなり耳に入る、とても好みなものでした。
なぜもっと早く聴かなかったのか…、先入観はいけませんね。
流線形のリリースは寡作でしたが、
2020年のNHKドラマ「タリオ 復讐代行の2人」の劇伴を手掛けたあたりから
活動が加速してきたように思います。
昨年はTOWER RECORDS「NO MUSIC, NO LIFE」のポスターにも
流線形、ナツ・サマー&流線形としてWで登場しました。
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この15年ほど、流線形の新作が出る度チェックを続けて、
いつかライブで見てみたいと思っていましたが、
念願叶い、今年の3月、ビルボード東京にて観ることができました。
ゲストボーカルが総勢4名の豪華なライブ。
現代のティン・パン・アレーですね。
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そんなわけで、
今年は1月に大貫妙子さん、
3月に流線形、
7月に山下達郎さん、
と観たい、観たかったライブが続々叶っています。
そんな個人的シティポップイヤーに
イベントをやらせていただくことになりました。
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次回へ続く。