推し活 with父
おじさんをも魅了する推し
2019年以来、2年ぶりにMotoGPのアジアラウンドが再開されました。
MotoGPとは世界最高峰の2輪のオートレースで、世界各地でレースを開催しシーズンの終わりに年間チャンピオンを決めるモータースポーツです。
今年、日本GPが栃木県は茂木サーキットで開催されるとのことで、父と参戦して参りました。
レースは週末の金・土・日(練習/予選/決勝)で行われます。
モタスポヲタクの私たちはもちろん金曜日からサーキットへ。
多くの人には”推しの選手”や”チーム”があるのですが、
父は去年の年間チャンピオン(ファビオ・クワルタラロ選手)が推し。(野球でいえば大谷翔平)
私は今年から中量級クラスから最上級クラスに昇格した新人(マルコ・ベッツェッキ選手)が推し。(野球で言えば…すみません。野球全然詳しくなかったので例えられませんでした。。)
各々、好きなライダーやチームのTシャツを着ます。父は父の推しが所属するYAMAHAのTシャツを着て参戦。
私が着ているTシャツは推しの顔面がドデカくプリントされたもの(ほぼネタ)。ファンクラブ会員限定品でサーキットでしか着られないので、笑 ここぞとばかりに登場させました。
金曜日は、ほぼ直角に曲がるコーナーでブレーキングとアクセルの開けっぷりを堪能。
練習走行が終わり、パドック(選手の基地みたいな場所)の近くに行ける機会があったので父と行ってみることに。
父の推しはファンも多く、本人が登場すると周辺がパニックになることもあってか選手が姿を表すことはありませんでした。
その後に私の推しの基地へ行くと、なんと!!私の着ていた(ほぼネタ)Tシャツに気付いたスタッフさんが私の推しをわざわざ呼んで来てくれ、写真を撮ってくれました!!!(泣)
わざわざ走行後に姿を現し、写真をとってくれただけで大満足だったのですが、、なんと。。
レーススーツの膝につけている膝擦り用のスライダーにサインを書いてプレゼントまでしてくれました。
大大大神対応!!
しっかりとお礼を伝え、「は〜!!最高だった〜!!」とパドックを後にしました。
そして、この一部始終を側で見ていた父。
なんと、、。
早々に推し変してました。
「あんないい選手、応援せずにはいられんわ!」と、Tシャツを買って次の日に同じようにサインをもらっていました。笑
おかげで予選•決勝の日は親子で同じ選手を応援することができ、めちゃくちゃ盛り上がりました。
ライダーとも触れ合え、ど迫力満点なエンジン音と、独特なガソリンの匂い。(レース用のガソリンは甘い匂いがするんですよ)
レースは私にとって自分の血が沸るような興奮を味わえる唯一のスポーツです。
最高!!以外の言葉が見つからない日本GPとなりました。
帰りの飛行機で父と「海外遠征もありやな…」と話したので来年は海外観戦レポが届けられるかもしれません。
私の推し活に乞うご期待。