知ってますか?
夢里村
昨今、Facebook・Instagram・TwitterなどのSNSを多くの人が利用しています。
スマートフォンが普及する前、いわゆるガラケーと言われる携帯電話ユーザーが多かったときわたしの同世代の中ではモバゲー、mixi、グリーなどが流行っていました。
高校生のときはモバゲー。高校卒業してからmixi、それからスマートフォンに変更したと同時にInstagram、Twitter、Facebookに移行しました。
そんなSNSに翻弄された(?)1991年生まれのわたしの中の最初のSNSは小学生の頃はまっていた“夢里村”と言うサイトです。たしか、小学生4年〜6年生くらいの間利用していました。
当時はパソコンがブラウン管だったので電源を入れてから10分くらい立ち上がるのを待っていました(笑)
夢里村はインターネット上にある架空の村で、登録するとマンションの部屋が与えられ、その部屋に好きな家具を置いたり、壁紙を替えたりとカスタムできるようになっています。
それぞれの部屋に伝言板があり、書き込み(カキコと呼ばれていた)ができたり、足あとを残したり。今でいう、”コメント”や”いいね”のようなものがありました。
また自分の部屋の壁紙や文字のフォントや大きさはHTMLで設定ができ、ペイントで書いた自分の絵を背景にしたり、各々部屋のデザインに個性がでるので、色んな村人の部屋を見るのも醍醐味でした。
また、消化器を持ってマンションや、住宅地を周ると時々火災が起きている住宅があり、消化するとお金(夢里村内の通貨)が貰えて貯まったお金で住宅地の土地を買い、一戸建ての家を買い、家具やアイテムを揃えるというような設定でした。他にもミニゲームや謎解きのようなものがあり、お金稼ぎに必死だった気がします(笑)
また、携帯電話のないときの友達との唯一の連絡手段でもあり、伝言板の書き込みで集合場所や時間の話をしたりすることも。さすがに、知らない人と会う約束をしたことはなかったですが、今の時代に置き換えると親は心配でしょうがないツールだったでしょうね。私の親は私がそんなサイトを使っているのを知ってたんでしょうか・・・笑
夢里村では顔はもちろん、フルネームの公開もなく、個人情報も伏せたまま利用できるため、顔が見えない、知らない相手とのサイト上での交流にあまり抵抗がなかったように思います。
小学生の頃まわりの友だちはだいたい夢里村を利用していたし、サイト内のマンションや住宅地も満室だらけで、多くのユーザーが居たイメージだったんですが・・・
大人になって周りに聞くとほとんどの人が知らなくてびっくりしました。
夢里村にハマってたのは夢だったのか・・・
ちなみに現在、夢里村というアプリもありますが、3Dになっていたり、操作が難しいかったりと、懐かしい!!という感覚ではなくすこし残念でした。
著作権的に載せられる画像があまり見つからず・・・伝わりずらい内容で恐縮ですが・・・
気になった方は今あるアプリのサイトをご覧ください。
ちなみに今は限界集落らしいです(笑)
このキャラクターを見て懐かしい!!と思った方いらっしゃいますか?