Musical SoundTrack Selection
自分の人生とは、かけ離れた世界だけれど
私は音楽好きなので、ミュージカルのサウンドトラックを
純粋に1枚のアルバムとして楽しんでいます。
サントラから興味を持ち、映像を見たり、勿論その逆も。
さらには映像が見たくても見れないものなど、
特に好きなものをレコード棚からご紹介します。
ロシュフォールの恋人たち(1967/フランス)
サントラ→映画
ミシェル・ルグランが手掛けた劇中音楽が評価の高い1作。
どんな話かも知らず、ただサントラをずっと聴いていて、
いつか映画館で観たいと、あえてDVD等では観ずにいました。
数年前、「午前十時の映画祭」にラインナップされ
無事に初見を映画館で観ることができました。
聴きなじんだ曲たちすべてに、鮮やかな映像がついていき
そのときの感動は言葉では言い表せない素晴らしさでした。
オープニングの「キャラバンの到着」は
誰しも耳にしたことがあるはず。
雨に唄えば(1952/アメリカ)
映画→サントラ
雨の中、タップを踏むシーンが有名なミュージカルの王道。
こちらは映画を見てから、サントラを購入しました。
主演のジーン・ケリーはもちろん素晴らしいのですが、
それ以上に私の目を奪ったのは
ドナルド・オコナーという役者さん。
コミカルでアクロバティックなひとり芝居は圧巻の一言です。
コーラスライン(1975/アメリカ)
サントラ→未見
トニー賞最優秀賞に輝いたブロードウェイミュージカル。
全曲素晴らしいので、ぜひ物語とともに観てみたいと思っていますが、オリジナルは舞台。
英語はわからないので、後年の映画版でいつか観てみようと思っています。
オリジナルキャストのサントラを聴きこみすぎて、
日本語で歌われると違和感しかなさそうなので
申し訳ないですが、劇団四季による演目はちょっと見たくない…。
死神(1972/日本)
サントラ→未見
作曲家いずみたくさんが手掛けたミュージカルのひとつ。
こちらはソフト化されておらず、観る術がないので、ひたすらサントラで。
どんな話なのかはわかりませんが、サントラを聞く限り面白そうです。
若き日の市村正親さんも出演していたようです。
楠トシエさんが歌う「お焼香のマナー」が
お焼香の手順を軽快に唄います。
これさえ覚えれば、もうお焼香で戸惑うことはないでしょう。