憧れのネーミングセンス
なるほどダジャレバンド
・Official髭男dism
・ヤバイTシャツ屋さん
・君がそうなら僕はこう
・忘れらんねえよ
・神様、僕は気づいてしまった
これらがすべてバンド名だなんて、
大分時代に取り残された感がします。
これも一種のキラキラネームでしょうか。
かつてはバンドといえば、
ザ・〇〇ズ(ス)
が定番。
ザ・ビートルズ、ザ・ローリング・ストーンズ、
日本でもザ・スパイダース、ザ・タイガース、ザ・テンプターズetc。
日本にはこのフレームを守りつつも、
うまい具合におふざけを取り入れたバンドが色々と存在しました。
ザ・リガニーズ(1967-1970)
フォークの時代に活躍し、ヒット曲も出したバンド。
「リガニーズ」とだけ聞くとカッコいいけど
由来はもちろんザリガニです。
ジ・アマリーズ(1968-1970)
前述、ザ・リガニーズの弟分グループ。
由来はもちろん字余りです。
「ザ」が「ジ」になる発音ルールを見事に利用しています。
ちなみに、
リガニーズとアマリーズのメンバーが
解散後に組んだバンドは、その名も「猫」。
漢字一文字の潔さ。
その猫の後には「風」になります。
ザ・ラニアルズ(1969-1973?)
「ざらにある」というネガティブ要素を
取り込んだセンスが個人的に好きです。
ザ・マミローズ(1967-1969)
一瞬気づきませんが、「ざまあみろ」です。
ちなみに、
メンバーだった実川俊晴氏は
後に「あんしんパパ」の名で
名曲「はじめてのチュウ」をリリースするその人です。
デキシード・ザ・エモンズ(1990-2016)
ちょっと番外編的にはなりますが、
その意味を知ったとき思わず唸ってしまったバンド。
「溺死」=「土左衛門」の見事なかけっぷり。
もし自分が人生でバンドを組むようなことがあれば
このライン上の名前を考えたいと思い
ちょっと考えてみました。
ザ・ヒョーズ(座標図)
ザ・ユーノメーズ(座右の銘)
ザ・イスモドラズ(座椅子戻らず)
いつかメンバー募集したいものです。