「引越し」で棚から一掴み
無事に引っ越しました。
この度、事務所を引越しました。
「引越し」をテーマにした曲って意外と思いつかない、
「引越し」をテーマにしたとき、どんなことが歌われるのか、
が気になり、自分のライブラリを「引越し」で検索してみました。
やはりあまりテーマになりづらいのでしょうか。
検索に引っかかったのは僅か4曲でした。
武部行正/引越し(1972)
明日晴れたなら 散歩にでも出ようか
どうだろう はじめての道を通って
詳細不明のシンガーソングライター、武部行正氏の唯一のアルバムから。
新しい街へのワクワク感を感じます。
弊社の引越し先は割とおなじみの道でした。
HARCO/お引越し(2004)
切り絵のような町を抜けて
ああ、僕は寂しさを素手でぐっと遠ざける
現在は本名の青木慶則として活動する当時HARCO氏の1曲。
このプレイリストで唯一タイトルが「お」引越しと丁寧でした。
弊社の引越しには、さほど寂しさはありませんでした。
麻生よう子/引越し(1974)
この次この部屋に 入る人達
やっぱり似た日々を 送って行くかしら
マイナーなシンガーかと思いきや
レコ大の最優秀新人賞を受賞していた麻生よう子さんの2ndアルバムから。
次に入る人達のことは気になりますね。
ガラス張りでしたので、いずれ遠目に覗いてみようかと。
アート引越しセンター/天地総子
このたくさんのお荷物は 二人の思い出物語る
これで引越し さあ大変
あなたの街の0123 アート引越センターへ
弊社の引越しはアートさんではありませんでしたが、引越しといえば、という1曲。
CMソングの女王、天地総子さんの歌唱です。
サビだけはおなじみ、実はフルコーラスが存在します。
おかあさんといっしょ/ケンちゃんのひっこし
いいないいな ケンちゃんいいな
僕も一緒に引越したいな
いいよいいよ 一緒に引越そう
友達だから 特別さ
ライブラリ外からの番外編。
子どもの頃、NHKで流れていて印象的だった1曲。
私も1度経験しましたが、子どもにとっての引越しは一大事件ですよね。
そんな子どもならではの心象を描いた、なんとも切ない曲。
ずっと「みんなのうた」だと思っていましたが「おかあさんといっしょ」の歌でした。
当時のうたのおにいさん、坂田おさむ氏の作品だということも分かりましたが、
驚いたのは、坂田氏は70年代のフォークロックバンド
「宿屋の飯盛」のメンバーだったということです。
ネット上で氏の歌う別バージョンの音源は見つかりましたが、
カントリー調にアレンジされておりピンとこず、
あのときの感覚は味わえませんでした。
20数年の時を超え、オリジナルが聞きたい…。
そんな訳で、新天地での弊社もよろしくお願いします。