里芋パスター
彼女の想いを伝えたい
冊の本を紹介したいと思います。
「乳がんと里芋パスター」 鬼塚晶子著
著者は2007年と2013年に2度の乳がんを経験しています。
2度めの乳がんの時に、これ以上体にメスを入れたくないと思っていたところ、代替療法に出会い里芋パスターと食生活の改善で、大きかったがんを7mmまで小さくします。
里芋パスターというのは、打ち身・捻挫・おできなどの貼り薬として昔から利用されてきたもの、わかりやすく言えば「里芋湿布」です。里芋、生姜、小麦粉と材料はごくシンプル。分子が小さく、カリウムを多く含む里芋は、患部に貼ることで、汚れた血液、毒素、老廃物などを毛穴から吸い出す力があると言われています。
著者はこの「里芋パスター」という自分がわかりにくかった療法を、わかりやすく誰かのために伝えたいと記録をとり、クラウドファンディングで出版することを決めました。
2018年の3月に本は完成しますが、その5月に今度はがんが脳へ転移し倒れます。
その後開頭手術を受け、食生活の改善を続けていることにより、奇跡的な回復をみせます。
この著者、実は私の古くからの友人です。
このことを私が語るのも実は躊躇したのですが、彼女自身、SNS等で本を紹介したり、ラジオ出演したり精力的に活動しています。
つい先日も電話で話しましたが、「とても体調がいい」とのこと。
食べるものに気をつけて、着るものに気をつけて自分の体調と相談しながら調整していくことの大切さを教えてもらいました。