子離れのすゝめ

折に触れ露呈してきたかもしれませんが、私は息子を溺愛しています。

小学生の頃に友達から「少年の船」に乗せようとお誘いを受けた時、

「そんなものに乗せるなら私は飛行機で先回りして沖縄入りするわ」

と言ったら、もうやめときなと止められました。

いまだに自転車に乗れず、同じく乗れず雰囲気を同じくした友達と、また別の勉強も自転車も教えるのが上手な優しい友達と3人で自転車の練習に行くと言ったつい先日。実はこっそり車で覗きに行ったのです。熱中症になってないだろうか、トイレは大丈夫か。なんてことない、3人で日陰の風通しのいい場所で座り込んでニコニコおしゃべりしていました。

てな具合で全く子離れ出来ません。なんならストーカー気味です。

でも、いいんです。だって子離れなんてするつもりないんですから。

しかし、しかしです！ここからが問題。息子が一生一緒にいてくれれば

（それはそれで問題だとちゃんと気づいてる！気づいてるんです！）

私は寂しくないですが、息子は息子で自分の道を進んでいく日がいつか来る。

そのカウントダウンに入ったと思うことが一番切ない・・・

現在高校１年生。自分の過去を振り返っても、高校１年生ってキラッキラです。羨ましい限り。