名は体を表す

gorie

忘れられない事件

我が家には猫が二匹居ます。
左 ヴィン♂(推定6歳) 右 ベル♀(推定8ヶ月)

今日は長男のヴィンとの忘れられない事件を紹介したいと思います。

ヴィンは小さい頃から気性が荒く、猛スピードで走り回って壁にぶつかる様子を見て
ワイルドスピードのドミニク・トレット演じる
ヴィン・ディーゼルから名前をとり、ヴィンと名付けました。

画像出展:映画ナタリーWEBサイト

結婚してすぐ、連れ子(ヴィン)と一緒にすでに3匹のねこが居る旦那の実家で同居させてもらっていた時期があったんですが、どうしても、ヴィンと相性の悪いねこが1匹居て、一緒にならないように、家族みんなで注意しながら完全に部屋を分けて生活していました。

そんなある日

忘れもしない2019年6月1日。

事件は起きました。

不注意で、ドアがちゃんと閉まっていなかったのか・・・
絶対に入ってはいけないリビングにヴィンが飛びこんで来て、

入った瞬間から、相性の悪い一匹の猫と激しい喧嘩が始まりました。
どちらかが死んでしまうと思うほど本当に激しい喧嘩で、旦那がそれを止めようと、手を突っ込んでしまい

激しく興奮した猫の爪がちょうど手首の血管に刺さり、出血。
止血しようと手首を抑えたら噴水のように・・・(自主規制)

リビングはまるで殺人現場。

頭が真っ白になっていたら、旦那が気を失うように倒れ込んでしまい、
私はパニックになりながらも、救急車を呼びました。

救急隊員も猫に引っ掻かれたくらいで・・・と思っていたと思うんですけど、
到着して、血だらけの旦那を見て隊員も「大丈夫ですか!?」と駆けつけてくれました。
その駆けつけた隊員に旦那が一言

「ほんとすみません、血を見るのが苦手で」と。
その言葉を聞いた瞬間私も我に返り、
ホッとしたのと同時に、隊員のみなさんにものすごく申し訳ない気持ちになりました。

倒れたのは出血多量ではなく「血を見たからでした」

それでも、止血とバイ菌が入らないように処置が必要だったので、病院へ搬送され両手包帯でぐるぐる巻きにされ、消毒と点滴を受けて帰りました。

家に帰ったら、仕事から帰って来たお義父さんが壁や床に飛び散った血痕を拭き取ってくれていました。

ヴィンはアウトローな傷ができていました。
名前が悪かったのかと本気で考えました・・・。
(ワイスピは大好きなんですが・・・)

そのときは、本当に怖かったですが、麻生家で語り継がれるネタとなりました。
幸い今一緒にいる2匹はつかず離れずの関係でよかったですが、
みなさんも、多頭飼育の際はご用心ください。

そして穏やかな性格になるよう命名も慎重に・・・。