GIFアニメーションにハマっていた過去

ツルハシ

「.gif」

スマートフォンが普及する以前、
ガラパゴスケータイユーザだった2010年前後、
GIFアニメーションを自作することにハマっていました。

ネットサーフィンをしているとき、
勝手に再生される短時間のアニメーション画像を目にしたことはありませんか?
それらの大部分が、GIFアニメーションと呼ばれる画像データです。
パラパラと動いて目を引く手法なので、WebサイトやSNSの広告でもよく見かけます。



そもそもGIFとは?

GIFの正式名称は、
Graphics Interchange Format(グラフィックス・インターチェンジ・フォーマット)。
頭文字をとって一般的に「GIF」と呼ばれています。
「ギフ」や「ジー・アイ・エフ」と読まれることもありますが、
「ジフ」と読むのが正しいそうです。
拡張子は「.gif」となります。
色数が256色のため、どうしても色彩の表現の幅が狭くなってしまい
画素が荒くなってしまうなど欠点がGIFにはあります。
しかしながら、背景を透過処理できたり、
ファイルサイズが軽量だったりとメリットもたくさん。



「動画」ではなく、「画像」。GIFアニメーションの魅力

そんなGIFの最大の魅力はやはり、複数画像を1つのファイルに収録して
パラパラ漫画のように再生し、アニメーション表示できることではないでしょうか。

動画ではなく複数の静止画を連結させた画像ですので、
再生ボタンを押すなどのアクションを必要とせず、
端末がGIF画像を読み込んだ途端に、
画面では自動的にアニメーションが再生されます。

アニメーションを作成するときの設定次第では、
無限ループすることも可能です。



謙虚なファイルサイズとは正反対の自我の強さ

スマートフォンやタブレット、PCなど
あらゆるデバイスで再生できる互換性と、
Twitter、InstagramなどSNSでも対応できる親和性が
根強い人気のGIFアニメーション。
GIFアニメーションのモーションから今後も目が離せません。



こいつ、動くぞ

今回、ウェブサイトのネタ帳の執筆を担当することは、
どこにも公開することもなく、ひっそり一人で楽しんでいた古い作品を
弔う良い機会だと思いましたので、一部だけご紹介させていただきたく思います。

卵を割ってみたり、クマに口パクをさせてみたり…

ガラケーユーザーだった時代、
どうしようもないGIFアニメーションを自作しては
待ち受け画像に設定したりして遊んでいました。

つまらないクオリティですが
ちまちまと作業するのがとにかく楽しかったと振り返る今日この頃です。