フリークにやって行く

敷嶋 仁美

明けましておめでとうございます

皆さま、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
毎度、書くぞと思い1年が経ってしまう年イチの敷嶋ネタ帳です。

         

オアシスって再結成あるの?

個人的には1回で良いので再結成してもらいたい。ライブ見れてないし。。。

Contは皆さまのおかげで無事に10周年を迎えることができました。ささやかな催しもお届けした2023年もあっという間に過ぎ去りました。
イレギュラーなイベントや周年の空気感を味わう前半はまさにドタバタ。燃え尽きないようにと後半を走り抜けようとジタバタ。。。焦りは禁物。ジタバタしていたところ、実父亡き今、父と慕う人から「しっかりしろ」と言われた次第です。

さて、2024年こそは、しっかりしなくては!ところで何をするべきか?デザイナーになりたいと思った20代。デザイナーとして立派になりたいと思った30代。ならば40代はデザイナーとして何ができるか。できることなら何でも挑戦したい。積極的に自分を利用しまくってみようと思います。

そんな目標を立てて年末に私が選んだ映画が、トレインスポッティングを手掛けたダニー・ボイル制作総指揮の「クリエイション・ストーリーズ~世界の音楽シーンを塗り替えた男」。なにはともあれ「オアシス」を世に送り出した男が主人公らしく、どんな人物なのかと興味津々。それに加え、当時、ブリット・ポップと呼ばれたシーンを回顧できるのもたまらない。観終わってストレートに感じたことは、やっぱりイギリスって、ロックって、バンドってかっこいい!その“かっこいい”を世の中に送り出したのが、クリエイション・レコーズの創設者であるアラン・マッギー。当時のイギリスに、どれほどのバンドがいたのか想像もつかないけど、WEBやSNSなんてない状況で、かっこいいバンドをどうやって見つけ出したのか?そこに私はいちばん興味を抱き、そしておおいに共感できました。音楽フリークで、何事にも柔軟。そして、とにかくパンク!好きだからこそ、そこに情熱が宿り、知識と行動、結果が伴う。なんとも憧れるスタイルでした。また、設立メンバーも志が同じで、バンドのような経営スタイルがサイコーに笑えてかっこいい!
オアシス、ジーザス・アンド・メリー・チェイン、プライマル・スクリーム、ティーンエイジ・ファンクラブ。。。
今でも語り継がれる、かっこいいバンドがクリエイションから送り出されていく。コントもいつかそんなレーベルになれればと。

クリエイション・ストーリーズ~世界の音楽シーンを塗り替えた男~』公式サイトより



  

 

  

セッションしていこう!

映画の中でつくられたものを眺めたり、聴いたりしていると、ついつい、Contやデザインのことなどに置き換えてしまう。アラン・マッギーが教えてくれたように、愛を共有できるメンバーと同じ志を持つチームで「かっこいい」や「おもろい」をつくったり「発見」することができれば幸せだなって思います。本年は、デザインフリークな自分と違う分野のフリークな方々と様々なことを送り出していきたいと思います。
皆さんもご一緒にいかがでしょう?

改めまして、本年もよろしくお願いいたします。

「かっこいい」や「おもろい」が発見できるかも!?
そんな場所ができたようです。
その名も、「健全な地獄」ですってww
Produced by M.A.D(Music Art & Discovery)