34年の時を超え、蘇る城

komori

Amazonプライムに入るしかない(来年)

暗いニュースの多い世の中ですが、
令和の時代にまさかの知らせが舞い込みました。

「風雲!たけし城」アマプラで復活 23年、世界配信へ

「痛快なりゆき番組 風雲!たけし城」は
1986年~89年に放送されたTBSの人気バラエティ。
一般参加者約100名がさまざまな難関を超え、
難攻不落の「たけし城」陥落を目指す視聴者参加番組。
海外でも人気は強く、これまでに150を超える国・地域で放送されているそうです。

私もリアルタイムではありませんが、
CS放送で見てハマった後追いファンです。


この番組でいう難関は、大規模なセットでつくられたアトラクション。
企画の骨子は同じくTBSの看板
「SASUKE」へと引き継がれているように思います。
ステージクリアには体力や体幹、ときに頭脳、運が必要となります。



特に好きなものを挙げると、

水上の飛石を駆け抜けて向こう岸へ渡る「竜神池」。

飛石のいくつかは乗ると沈むダミーとなっており、
乗る石を誤ると池へと飲み込まれます。
番組でも随一の人気を誇りました。

丸太型の巨大なローラーを
バランスを崩さないように進んでいく「ローラーゲーム」。

少しでも乱れるとローラーが回転して落水。
派手に面白い落ち方をする人が多数。

ぐるっと平行移動するサーフボードに乗り
ウーパールーパーの障害物をジャンプでかわす
まわってビーチボーイズ&ギャルズ

スタート地点でサーフボードに乗ったとたん
弧を描き水の中へ落ちていく挑戦者が続出していました。

他にも、ファミコンのスーパーマリオのステージを実写化したような「アドベンチャーゾーン」、
急角度の水流をお椀に乗って下る一寸法師的川下りの「どんぶらこっこ」、
バレーボールで攻撃されながら吊り橋を渡る「ジブラルタル海峡」などなど。

運動神経0の私も、参加してみたくなる難関ばかり。


しかし素人が参加するには危険な場面も多く、
今ならこんな番組無理だなぁと思いながらCS放送を見ていたので、
地上波ではないにせよ、どこまでやれるものなのか…
世界が注目するこの復活、2023年が楽しみです。


ちなみに、番組の名物ナレーターだった
当時TBSアナウンサーの宮内鎮雄さんは残念ながら今年逝去されました。
もう少し復活が早ければ…。悔やまれます。