牛だけじゃない、おおいたは豚も美味しいけん。

大分米ポークブランド普及促進協議会/米の恵みブランディングツール

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大分で育った美味しい豚を全国に広めるブランドを作りたい。ゼロからのブランディングは、とっても楽しくワクワクする作業です。ファーストステップは、ネーミングを決めることから。ネーミングを考えるのも私たちの仕事ではありますが、今回、クライアントのリクエストもあり、県民の方から広くネーミングを募集することに。皆さんのネーミングセンスを刺激できるように可愛い子豚をビジュアルにしたWEBサイトを軸に募集開始。たくさんの案から、インパクトのあネーミングが決まり、いよいよブランディングツールの制作がはじまりました。

  1. 誰でもわかりやすく印象的な世界観。
  2. 美味い素材は、美味いデザインに。
  3. ユーモアあるキャンペーンを実施。


誰でもわかりやすく印象的な世界観。

まずは、ロゴ作りからスタート。ブランドのロゴはコロコロ変わるものではありません。だからこそ、いろんな角度から検証し、たくさんのバージョン違いのロゴを制作しました。最終的には、ブランドを形づくる重要なキーワードである「お米」をモチーフにしたロゴが採用されました。大分をはじめ全国の家庭で親しまれるようにカジュアルなデザインのロゴのものと、高級感溢れるワンランク上のプレミアムロゴの2つを制作し、ターゲットに合わせたブランドイメージを固めていきました。ブランドロゴを制作する際には、用途によって様々な想定をし、パターンを制作しますが、食品のブランドロゴは様々なシーンでたくさんの人が目にする機会が多いため「わかりやすさ」を大切にすることが重要だと感じます。


美味い素材は、美味いデザインに。

ブランドロゴも完成し、ブランドカラー・トーンが決定!いよいよツールたちを制作。デビューには、PRの場が増えるため、のぼりや法被、パンフレット、WEBサイトの制作など制作陣の腕がなる期間へ。料理と同じく、それぞれの魅力あるツールを作るためにはまずは素材づくりに全力投球。今回の主役はやっぱり豚肉さまです。生肉から始まりトンカツ、生姜焼き、トンテキ、しゃぶしゃぶ。見たことのないブロック肉に圧倒されながらもフードコーディネートから撮影まで、美豚に見えるための添え物や器選びもクリエイティブの醍醐味であり楽しさ。いい素材は素敵なデザインにつながります。手を抜かずにじっくりコツコツと。


ユーモアあるキャンペーンを実施。

デビュー後は、子どもから大人まで幅広い世代に認知を図るため、いろんなコンテストやキャンペーンを実施。WEBサイトを活性化させながらキャンペーンツールの制作にも携わることができました。より多くの方に愛される、新たなるブランドづくりのお手伝いををこれからもしていきたいですね。